【果実】12月のオススメ果実
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紅まどんな 愛媛県のオリジナル品種として県内でのみ栽培が認められており、JA全農えひめでは一定の品質基準をクリアしたもののみ「紅まどんな」の名称で出荷されています。大きな特徴は、ゼリーのような舌触りの果肉です。たいへん薄くてやわらかい外皮と、じょうのう膜(薄皮)も気にならないほど薄いのでとても食べやすくジューシーです。果皮は濃い橙色で、香りがよく、糖度が高くてやさしい酸味を持ち豊かな風味が楽しめます。紅まどんなは種がほとんどなく食べやすいです。
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紅まどんな
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はれひめ 「はれひめ」の果形や果皮の感じはややばらつきがあり、扁平でみかんに近いものと、球形でオレンジに近いものが見られます。果皮はみかんに比べやや厚みがありますが比較的剥き易く手で剥いて食べることができます。じょうのうは薄くはありませんが食べられる程度の厚さで、みかんと同じように一房ずつはがれるので食べやすいです。果肉はみかんに近い感じで、甘みはそれほど強くなくさっぱりとしていて、ほんのりとオレンジのような香りがします。種は時々入っていることもあります。
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はれひめ
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金柑 キンカンの栽培は主に「温室」と「露地」2つの栽培スタイルがあり、温室栽培の物が早ければ11月末頃から収穫が始まります。露地物は1月から3月にかけて収穫されます。甘みと酸味、ほのかな苦みを持ち合わせた柑橘で、皮が薄いので皮ごと食べられます。丸かじりしてもよいですが、ヘタ部分を取り除き、果実を半分にカットして種を出すと食べやすくなります。加工する場合は、砂糖を加えて煮る甘露煮やジャムが定番。苦味があるので、2~3回ほどゆでこぼしてから煮詰めましょう。
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金柑
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12月のオススメ果実 ☆紅まどんな
☆はれひめ
☆金柑
ぜひご賞味ください